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チレキ品質へのこだわり

チレキ 品質へのこだわり

◆2011年、チレキは新しいクオリティ基準での生産を始めました。詳しくは【進化するチレキ】をご覧ください
◆工場の生産工程をムービーでご覧いただけます。ムービーはこちらから

2009年7月、5年ぶりにイネギョルにあるチレキ工場を、店長・工藤が再訪しました。
イスタンブールから3時間、初夏の風が吹き抜ける田園地帯に、チレキは広大な工場・倉庫を有しています。
そして、アタチュルク国際空港を見下ろすペントハウスのイスタンブール本社では、デザイン部門とのミーティングを行いました。

今回の訪問は、昨年より数度、ムザフェル・チレキ社長が、「Japan Quality」を学ぶため来日し、その結果飛躍的にシステム化された品質改善への取り込み、工場の品質管理のレベルを見てほしいと、チレキ社から招待を受けたものです。

このページをご覧になったNHK総合から取材依頼があり、2011年10月20日20:00~放送の「セカイでニホンGO!」に、チレキの製造部門のトップ、ムスタファ・チレキ取締役が電話取材でご協力させていただくことになりました!! チレキの、「KAIZEN」を標語として日本品質を学ぶ姿勢が高く評価されたものとうれしく思います。ぜひご覧ください。

NHKチレキ本社外観
NHKチレキ社長インタビュー
NHKチレキ工場生産ライン


チレキ工場へのアプローチ

ブルサ・イネギョルにあるチレキ社は、広大な敷地にオフィス・工場・倉庫の3つのブロックを有しています。

その1つであるオフィス棟のエントランスを入ると、そこは吹き抜けで、左上の写真のようにワールドタイムを示す時計がズラリと並ぶ洗練されたスペースになっています。左の写真は、エントランス正面のガーデンエリア。水場を設けると夏でも涼しげで、緑とのコントラストが鮮やかです。休み時間にもなるとベンチでチャイやカプチーノを楽しんでいる社員を多く目にします。

チレキ イネギョル本社

オフィス棟 ・ 正面エントランス

チレキ リニューアルした社員食堂

社員食堂 ・ IDカードを通して入場すると、数種類の日替わりランチが並べられたカウンターがあり、好きなものを好きなだけ取って前に進みます。

さぁ!お昼ごはんです。

5年前に訪れた時とは、内装が変わっていて、より清潔で洗練された印象でした。

チレキ アカデミア
セミナールーム ・ 社員食堂の奥に新設されたこの部屋では、工場や倉庫で働くワーカーのために、さまざまな教育がなされています。問題が発生すると、オペレーターが集められ、問題解決のディスカッションを行う場でもあります。
”KAIZEN”書籍

現場責任者の長であるアリジャン工場長は、工場のレベルを上げるために、努力を惜しみません。とても勉強家であり、努力家です。

アルファベットで書かれた本の題名は、日本語の『改善』。そのままですが、厚さ3cmほどの分厚い本には、改善に関する事例や解決方法などが記載されているとか・・・

トヨタ方式の書籍
いわずと知れた、日本の「トヨタ方式」。これもトルコ語に翻訳されているんですね。
トルコ語で書かれたトヨタ方式
アリジャン工場長は、これらの本のほかにも、何冊も関連の本を読破していて、自分の工場のために日夜研究を重ねています。
KAIZENを促すポスター

工場のすべての人間が集まる社員食堂の前には、掲示板があり、ここでも『改善』のポスター。改善のステップがトルコ語で書かれています。

「あれっ?どこかで見た図ね」と・・・水谷社長。

工場生産管理システム

2年の歳月を費やして、出来上がったチレキ社自社工場管理システムです。

アリジャン工場長の部屋の大型モニターに映し出されるのは、工場内の敷地図面。各機械が正常に稼動しているかどうかや、メンテナンス中、休止中の確認が即座にでき、オペレーターが何時に入って、何時に休憩に入ったかも一目瞭然。製品コードや製造番号の管理もすべてシステマティックになっています。

工場内の各セクションに貼り出されたシフト表には、それぞれの顔写真まで!!これで、その日その時間帯のメンバーが、誰が見ても分かるようになっています。

各国のフランチャイズより、苦情などの報告がクウォリティーデパートメントに挙げられます。、即座に同じ報告が工場のオペレーターにも伝えられます。

ステッカーの逆さやズレ、組み立て後の隙間や、モチーフの取り付け位置の間違えなど。

そうこうしてるうちに、日本のショールームからロゴステッカーの位置がおかしいという報告が挙がってきて、即座にこの掲示板に掲示されました。

リアルタイムに対応してくれるので、事によっては、その場で解決することも・・・。

不具合のあった、機械のメンテナンスや改善してほしい点、された点、操作方法で注意する点などを写真と文章で説明したもの。

これも社員食堂の入り口に・・・。

セミナー室の廊下の壁には、工場や倉庫で働く全社員の顔写真が。
写真の下は、項目があって、入社年度やセクションレベル、改善に関する貢献度やセミナーの受講状況などが細かに記載される。

プライズ棚 : 改善に対する意識や貢献度などで、ポイントがアップするが、このポイントは欲しい景品をゲットできる資格でもある!!

社員食堂の前に、このショーケースがあるので、ランチの前後にチェックして通るワーカーも多く、ひとりひとりの意識を向上させるのに役立っています。

さて、工場の最初のエリアです。

ここでは、加工前の大きなマテリアル(パーティクルボード)が、サプライヤーから納品されて、一時保管されます。

納品されたマテリアル(パーティクルボード)を、それぞれ二人一組で検品します。化粧版表面と集成材の状態をチェックし、問題がなければ、このまま加工する場所に順次届けられます。

問題があれば、サプライヤーに問題のあったマテリアル(パーティクルボード)の加工日、時間、製造コードなどを報告します。

板一枚一枚のサイド部分に詳細が印字されています。

大きなマテリアルは、最初の工程で、それぞれの大きさより、少し大きめにカットされます。

それぞれ、シリーズ別に正確にカットされた板が並びます。最初のカット工程より高性能なブレードを使用しているので、カット面が美しく仕上がります。

*ブレードは日本人のプロジェクトチームが考案しドイツで生産されたもので、とても高価らしい・・・。

ネジ穴になる穴や接続用の横穴、背板や底板、レールなどをスライドさせる溝が、コンピューターの指示によって次々と彫られていきます。

指示通りカットされた板は、次々とエッジバンディングされていきます。
ここでは、組み立てや加工が必要な部分を流れ作業でこなしています。
それそれ5枚の板パーツから「引き出し」を作成中。こちらも流れ作業です。「日本の工場から習得しました。」と担当の方から説明を受けました。

エッジバンディングの際に接着剤を使用するので、はみ出た余分な接着剤や木屑を専用のメタルプレートで、一枚一枚をこそげ落としていきます。

板(パーティクルボード)を加工するエリアを抜けて、工場内・第二のセクション・メタルパーツの加工エリア。

 

メタルパーツのカットや穴あけ、溶接などの加工を一環して自社にて作業しています。

5年前は、メタルパーツの加工エリアや、Bi-Conseptシリーズのプラスチック加工エリアは、まだありませんでした。

本当に大きくなったチレキの工場ですが、今後も益々大きくなるそうです。

第三のセクション・Bi-Conseptシリーズのプラスチック加工エリアです。

プラスチック板をプレスして、凹凸の形をうきださせています。

プレスされた、プラスチックは、規定のサイズや形にカットされていきます。
加工の仕上がったプラスチックは、表面に問題がないか、カット面は大丈夫か確認しつつクリーニングされる。

お子様に限らず、お母様もびっくり!一番の見せ所であるBi-Conseptのバンパー部分は、1つ1つ正常にライトが点滅するかエンジン音が鳴るかどうかをチェックします。

実際は、プラスチックですが、本物のタイヤのような凹凸やカラーリングは、ファンにはたまらない仕上がりになっています。

一つ一つ丁寧にクリーニングしてパッキングします。

サンプルルーム : それぞれのシリーズで、使用するパーツやモチーフ、ステッカーなどは、もちろんですが、廃盤商品になったモデルの物まで、すべてを保管しています。
サンプルルームには、色の明度や彩度を測定する器械や、日中の部屋の明るさの状態で確認出来るライトなどがあり、納品されるとランダムに取り出しし、検査機器でサンプルと見比べチェックします。
サイズなどを精密にチェックする器械です。

パーツ倉庫 : 個数やサンプル検査など、検品のすんだパーツは、このエリアに保管されます。

それぞれのパーツ、モチーフ、ステッカーなどが、商品コードのほか、バーコードでも管理されています。

検品の際、ダメージがあるものやサンプルと違うものが納品されないようにサプライヤーにその状態を報告するチェックシートがあり、それは、共有されます。

もし報告どおりに改善されない場合は、すぐに納品ロット数を減らす処置がなされ、それでも改善しない場合は、取引停止等の厳しい処置がなされます。

各商品のネジ類は、セットされた後、一つずつ重さが計測され、数や種類に間違いがないように徹底しています。
ファブリックの詳細がわかるマニュアルシート。

マニュアルシートを確認しながら、納品されたファブリックの詳細なサイズ、縫製品質をチェックしていき、最後に実際のサンプルで、布やアクセサリーの色味や品質をチェックします。

ここで、返品が発生すると、レッドカードと呼ばれるシールが貼られ、報告書のチェックシートは、パーツと同様にサプライヤーと共有されます。

やはり改善が見られない場合は、納入ロット数を減らすなどの処置が、一時的になされます。

各シリーズの個口カートンのサイズにカットされたダンボールの倉庫です。

板類を加工するセクションでの最後のパッキングを行う場所に必要な大きさのカートンがここより運ばれます。

パッキングが終わるとこちらの倉庫に運ばれるのですが、その前にもう一つ確認があります。

最後のチェック場所にて同じラインの同じ商品からランダムにパッケージを取り出し、箱を開け、最後まで組み立てをします。

そこで問題があると発生した箇所のオペレーターに報告がいき、何が原因で問題が発生したのかを最後まで詳細に追求、改善されます。

倉庫では、4週間先までのオーダーを保管しています。現在はオフシーズンなので、少なめですが、オンシーズンは、天井に届くほど高く商品が積まれます。

チレキのトラックやコンテナーで、それぞれの国のフランチャイズに届けられます。

イスタンブールにあるチレキ本社では、商品開発に携わるデザイナー達や各国を飛び回り活躍するトップセールスマネジャーが仕事しています。

洗練された社長室は、本当に素敵でした。

この写真は、会議室に展示された各シリーズ30cm3程のかわいらしいミニチュア部屋です。

 

 

CiLEK ROOM JAPANは、キッズファニシングのリーディングカンパニー、チレキ社から販売を許された日本唯一のショップです
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